『原神』デートイベントだけリップシンク(口パク)機能があるの知ってた?【小ネタ】

 『原神』において、魔神任務などのムービーシーンでは中国語などの海外の言語をベースにアニメーションが制作されている。そのため日本版のゲーム内ムービーやストーリーでは、口パクがあっていなかったり、話し終わっていないのにキャラクターが会話の最中にその場を立ち去る場面がよく見られる。

 ただ、デートイベントにおいてはこれらの口パクなどにしっかりと配慮されており、日本語に合わせたリップシンク機能が備わっている。かなりありがたいことで、特にデートイベントなどのキャラクターを主軸にしたストーリーでは本当にしゃべっているかのような臨場感、リアリティを味わえる。

魔神任務などでは見られない、固有モーションなどがとにかく可愛かったり。デートイベントはかなりおすすめ。

 参考までにファルザン・鹿野院平蔵のデートイベントでの一部シーンを見てほしい。明らかにセリフと口の動きがピッタリ一致している。うおおお生きてるぞおぉと感じられるこだわり具合に旅人も大興奮だろう。

 伝説任務こそすべて触っていたものの、デートイベントをあまり触れていない旅人も少なくはないのではないだろうか?私自身最近少しデートイベントに触れてきて、あまりデートイベントの事情をよく知らなかった。デートイベントは★4キャラクター版の伝説任務ともいえるようなもので、伝説任務よりもプレイヤーの会話によって柔軟に展開が左右される分岐ルートがまさに特徴のひとつだ。

 筆者の知る範囲だと、『FF7R』や『ゼノブレイド3』などのムービーシーンなどに比べるとそこまでリップシンクが細かいかと言われるとそこまででもないが、『原神』でこれを見られるだけでもかなり珍しく、嬉しい。

 筆者最押しの鹿野院平蔵のデートイベントはまさに推理を含むルートもあるほか、平蔵の小賢しい一面が見れたり姉も登場する。はたまたちょっと子供らしいかわいい一面が見れたりキャラクターをより深く知ることができるため、★4キャラクターに押しがいる旅人はぜひ触ってみてほしい。

(C) COGNOSPHERE. All Rights Reserved.